a day without immigrants |
全米で110万人が参加して、不法移民規制法案への反対デモ。下院で昨年末通過した法案で不法移民を雇用した雇用主にペナルティーが課せられることになって、これに多数のヒスパニックの人が反発。上院ではもうすこし緩和的な法案が審議中だけど、これもどうなるか先行き不透明。
ヒスパニックが職場放棄・不買・学校放棄したら、どれだけアメリカ社会にインパクトを与えるか、見せてやろうじゃないかぁー、と組織されたデモ。TVじゃ各都市からの生中継流していました。ヒスパニックにとっての「公民権運動」が本格化してきたのでしょうか、先週はアメリカ国歌の「スペイン語版」案も出てましたし。
NCは全米で2番目にヒスパニック人口の増加率が高い州、という意外な事実もあるのですが、でもまあこんな田舎だし関係ないだろう、と思っていたら、フランクリンSt.のレストランでこんな張り紙を発見。
と思っていたら、家のアパートの芝刈り(みんなラティーノ)も、毎週月曜なのが昨日はお休みでした。
当日は出歩かなかったので分からないのですが、もしかしたら、毎朝ラティーノの人たちが日雇い仕事を探しに来る近所のガソリンスタンド(愛称:アミーゴプラザ)も、今日は閑散としてたのかもしれません。
こちらに住んでみて、アメリカがこんなに「バイリンガル(英・西)」になっているのに驚きました。実態に追いつくためのルール改正の要求がこれから数年、さらに増えていくのでしょうね。